赤い縁。
2014.8.1(金)
玉名にあるお寺さんの畳替えをさせていただきました。
縁は赤い無地の物を用いました。
教えの中で赤は高貴な色だそうです。住職などが使われる部屋としてはぴったりです。
畳表は変色しにくく、強度もある和紙素材の畳表を使用しました。
畳が新しくなった和室を快適にお使いいただければ幸いです。(慎)
茶室畳新調
2014.5.12(月)
先日長年お付き合いさせていただいているお客様の畳新調工事をさせていただきました。
通常お茶室には炉畳と呼ばれる取り外し可能な畳がありますが、今回の部屋にはそれが3つあります。
一般的には炉畳は1か所の場合が多いので、私たち一畳屋としても珍しいことです。
お茶室は特に畳の目を大事にします。縁が綺麗に畳目の谷にきていることが大事です。これを「目のりが乗る」と表現します。3か所の炉畳の位置を考慮しつつ目のりを乗せて畳を作らせていただきました。
土台も藁床でさせていただき、より一層お茶を楽しんでいただければ幸いです。(慎)