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最近人気の縁無し畳

2017.11.14(火)

最近人気の縁無し畳 
坊主畳、琉球畳と呼ばれることもあります。
洋間にもマッチし、モダンなし上がりにお部屋のイメージチェンジができると、
一畳屋でもご要望が増えてきました。

縁無し半畳の畳は、互い違いに敷くことで市松模様に見えます。

こちらの施工例は、2つとも同じ畳表を使っています。
光線の違いで色が違って見えているだけなので、
見る向きによっては、色の違いが出にくい方向もあります。

目積

七島掘り込み
こちらはフローリングに掘り込みの畳コーナー
七島藺を使った本物の琉球畳

置き畳3
こちらは一畳屋オリジナル置き畳

和紙や、樹脂製のカラフルな畳表もあります
縁無し白茶カクテルフィット
2色使いで、よりコントラストがはっきりします。

縁無しピンクBF
施工前

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施工後

イメージがずいぶん違いますね

デザイン性で人気のヘリ無し畳ですが
デメリットもあります。

半畳仕上げなので、単純に枚数が倍になり手間も通常の畳よりもかかるので
費用は2倍以上かかります。

職人の腕によって仕上がりにもかなり差が出るのでお店選びは慎重に。

熊本の方は、畳の国家資格 畳製作1級技能士が8人いる一畳屋をよろしくお願いいたします。m (。。)m


小学生が工場見学にやってきた!! IN 一畳屋栄工場 

2017.11.1(水)

毎年恒例地元合志市の小学校から工場見学で生徒さんがやってきました。
今年は2校

1校は学年120名と多いこともあり、2クラス、1クラスの2日間3回に分けての見学です。
工場に入っての一言目は「いい匂い」と言う子が多いですが、中には「くさい」と言う子もいます。これも毎年の光景です。
畳を作っているので工場内はい草の香りでいっぱいです。
「くさい」と言う子はどうやら新しい畳の匂いを嗅いだことがないようで、
初めて体験する匂いに対して「くさい」と表現するようです。
これは先生からお聞きしました。
和の文化である畳ですが、文化とはその国の感性だと最近感じます。
五感のひとつ嗅覚も国々でいい香りと感じるものが違います。
つぎの世代に畳をのこす為に新しい畳がいい香りだと感じてもらえるように体験及び話をしました。
感受性豊かな小学生に畳について学ぶ場を与えていただき本当に感謝です。
今後も畳を好きになってもらえるよう工場見学を含め色々と取り組んでいきたいと思います。

もう1校は小学3年生 170名様!!
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工場いっぱいに入った生徒さんたち。

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機械で畳ができる様子の説明を聞くチーム


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畳の手縫いを体験!!

鉄腕ダッシュの効果なのか、い草についての質問を多くいただきました。
熊本県産と中国産のい草の違いとして、匂いの違いを嗅ぎ比べてもらいました。
「熊本県産がいい匂い」
「熊本の方が甘い匂い」
「熊本の方がお茶っぽい」
「中国は少し辛い」
匂いに敏感な子供たちにはやっぱり国産が良いようです。
工場内の見学は人数が多く、見えづらい点もあったので、来年の工場見学に向けて改善していきたいと思います

次男 健二郎

くまもと家づくりの本に 一畳屋が掲載されています。

2017.10.20(金)

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くまもと家づくりの本とは、熊本で家を建てる人を対象にした、住宅雑誌です。

年2回発行 

土地探しのコツから
プロに聞く、家づくりの資金計画
住まいの実例
インテリアショップなど

熊本で家を建てる人向けのお役立ち情報が載っています。

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こんな感じで、掲載させていただきました。

新築の時に入れた畳はその後20年から30年使う方がほとんどです。
昔は、1件に2~3部屋あった和室も、現在では1部屋だけという場合がほとんどです。


畳も実は奥深く、畳表や、土台である畳床の組み合わせによって、
クッション性、耐久性、デザイン性などに大きな差があります。

特に、畳の厚みや、土台はそうそう変えられるのもではないので、
新築する方にこそ、そういうことを知ってほしくて、今回掲載させていただきました。

定期的に、無料で「畳の勉強会」も開催中です。
もちろん、参加後一畳屋以外で、畳を注文していただいても大丈夫です。(^^)/

お気軽にお問い合わせください。

テレビでイ草のことが大々的取り上げられました。

2017.10.18(水)

今週の日曜日人気番組、「鉄腕ダッシュ」でイ草のことが取り上げられました!!

畳の材料としてではなく、イ草で作った船で球磨川下りをするというもの。

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船作りに関することだけではなく、イ草が本来持つちゅしつ性などの優れた効能

イ草の香りが気持ちを落ち着かせる効果があること

中国産イ草と八代産イ草の違いなども分かりやすく紹介されていました。

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川下りは大成功!!かつてない安定感で「い草船」は激流球磨川コースをゴールいたしました!!

なんと放送後、「い草」がトレンドワードの第6位にランクインしてました。
嬉しい限りです。

もう一つうれしかったのは、このプロジェクトにイ草生産者の若手がたくさん参加していたということ。
きっと参加した人たちは自分たちが作っているものの素晴らしさを、違う側面から実感できたのではないでしょうか。
見てる私が、その光景がうれしくて泣きそうになりました。

この素晴らしいイ草で出来た畳を、彼らと一緒に後世に伝えたい思います。

投稿者: 産地紹介,

「手床」に「板入れ」 畳の豆知識

2017.9.19(火)

こんにちは!!前回に引き続き 三男 喜三郎です。

「手床」・「板入れ」
畳屋さん以外の方には全くなじみのない言葉が、
題名に並んでいますね (;^_^A

「手床」は前回説明した通り
手で作った床の事です。

「板入れ」とは
「框」と呼ばれる縁のつかない側に
檜板を縫い付ける作業の事です。
これは、畳の角が丸くならないように補強するためにつけます。

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前回の記事に書いた「手床」にも「板入れ」がしてありました。

本来、替えの際には、畳屋が再度寸法を合わせ、
板を動かないようにしめなおします。

片方の「手床」にはしめなおした跡がありましたが、
もう片方にはありませんでした。

手間が掛かる。「板入れ」を知らない、できないなどの理由で
畳屋さんの中には、この板を取り外してしまわれる方もいらっしゃるのです。

伝統的工法を受け継ぐという面では、非常に残念なことです。

今回見た、「手床」についていた板の縫い止め穴も 12個と、15個で
ちょっと少ないように思いました。
70年以上前の「手床」なのでこんなものなのかもしれません・・・

今回は、2件とも畳新調だったので、板入れすることはなかったので
参考までに、「板入れ」の写真です。
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髙見君技能試験の時
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一畳屋では年に数回、手縫板入れ実習を行っています。

今後も、畳の技能の伝承と継承にも力を入れていきたいです。(喜三郎)